東扇島の海をうめ立てて土地をつくる工事(その4)の契約について

上程済み

川崎市が、川崎港の人工島・東扇島のそばの海をうめ立てて新しい土地をつくる工事(その4)の契約を、市議会に承認してもらう議案です。金額は約22億5千万円、完成は令和9年8月31日、工事は入札で選ばれた五洋建設を代表とする3社グループが行います。海の上と陸の上から土砂を入れてうめ立て、「ハイブリッドケーソン」という鉄とコンクリートの大きな箱2つで海岸を守る壁(護岸)をつくります。東扇島の東京湾側のへこんだ部分をうめ立て、増える港の荷物や輸出自動車を置く土地不足に対応する目的です。うめ立てる土は、リニア中央新幹線の工事で出る土を運んできて使う計画です。

産業・労働

東扇島堀込部埋立その4他工事請負契約の締結について

👉 審議のステータス

上程済み
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

東扇島の海をうめ立てて土地をつくる工事(その4)の契約について

どんな議案?

川崎市が、川崎港の人工島「東扇島(ひがしおうぎしま)」のそばの海をうめ立てて新しい土地をつくる工事について、工事を行う会社との契約を結ぶことを市議会に承認してもらうための議案です。金額の大きい工事の契約は市が勝手に決められず市議会の議決(OK)が必要なため、令和8年第2回定例会(2026年6月1日〜6月24日)に提出されました。

契約の中身

  • 工事の名前: 東扇島堀込部埋立その4他工事
  • 場所: 川崎市川崎区 東扇島の海ぎわ
  • 選び方: だれでも参加できる入札(一般競争入札)
  • 金額: 約22億5千万円(2,247,685,000円)
  • 完成の期限: 令和9年(2027年)8月31日
  • 工事をする会社: 五洋(ごよう)建設を代表とする3社のグループ「五洋・五栄・河合共同企業体」(五洋建設・五栄土木・河合土木)

「共同企業体(JV)」とは、大きな工事を複数の会社が力を合わせて引き受けるしくみです。代表の五洋建設は、海の土木工事を得意とする大手の会社です。

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どんな工事?

東扇島の東京湾側には、海岸線が内側にへこんだ「堀込部(ほりこみぶ)」と呼ばれる入り江のような場所があります。ここを土砂でうめ立てて陸地にします。主な作業は次のとおりです。

  • 海の上から土砂を入れてうめ立てる(海上埋立)…約50万㎥(とても大量の土)
  • 陸の上から土砂をまいて広げる(陸上撒出/りくじょうまきだし)…約1.4万㎥
  • うめ立てた土が流れ出ないように、海岸を守る壁(護岸)をつくる

護岸には「ハイブリッドケーソン」という、鉄とコンクリートを組み合わせた大きな箱型のブロックを使います。この箱を2つ、海に浮かべて運び、決められた場所に沈めて据え付けます。

なぜこの工事をするの?

川崎港ではコンテナ貨物(輸出入の荷物)が増えており、それを置く土地や、輸出する自動車を一時的に置く場所が足りなくなっています。そこで海をうめ立てて新しい土地をつくり、物流の拠点として活用しようとしています。

うめ立てに使う土は、リニア中央新幹線(JR東海)の工事で出る大量の土を運んできて使う計画です。土の処分先に困るリニアと、土がほしい川崎市の利害が一致した形で、費用の一部はJR東海が負担するとされています。「その4」という名前は、この工事が何年かに分けて少しずつ進められている工事の4回目という意味です。

考えるポイント

  • 約22億5千万円という大きな税金を使う工事で、金額や入札は適正か
  • リニアの土が予定どおり運ばれてくるか
  • うめ立ててできた土地に、本当に物流施設などの需要があるか
  • 海をうめ立てることで、東京湾の自然環境に影響はないか

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掲載されている議案情報は、川崎市議会に上程された議案などの公開情報を基に、AIを活用しながら背景情報を整理したものです。

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