麻生区内の幹線道路(尻手黒川線)のトンネル工事の契約金額変更について

可決

麻生区片平で建設中の尻手黒川線トンネル工事について、掘削中に予想より弱い地盤が見つかったため、トンネルを約7.5m延長するなどの設計変更が必要になり、工事費が当初の約27.8億円から約30.5億円に増額されました。2026年1月にトンネルは無事に掘り抜かれ、全線開通は2028年度末の予定です。完成すれば柿生駅周辺の渋滞緩和や多摩方面へのアクセス向上が期待されます。

交通・インフラまちづくり・環境

麻生区内都市計画道路尻手黒川線道路築造工事請負契約の変更

👉 審議のステータス

可決
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

概要

この議案は、麻生区片平で進められている幹線道路「尻手黒川線」のトンネル工事について、工事費用の変更を求めるものです。令和8年第1回定例会(2026年2月12日開会、3月18日閉会)で審議されました。

どんな道路?

尻手黒川線は、川崎市を南(幸区)から北(麻生区黒川)まで縦断する全長約22.8kmの大きな道路です。これまで少しずつ整備が進められてきましたが、小田急線の柿生駅近くの「片平2丁目」交差点から先がまだつながっていません。

今回の工事は、この交差点から西へ約680mの区間を新たに道路として整備するもので、住宅地への騒音や振動の影響を減らすため、約290mの区間はトンネルにして地下を通します。

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工事費用の変更

項目金額
当初の契約金額約27億8,300万円
変更後の契約金額約30億5,100万円
増えた金額約2億6,800万円(約9.6%増)

工事は西松建設と森本組の共同チームが担当しています。

なぜ費用が増えたの?

工事を始めてから、地面を掘ってみると予想していたよりも弱い地盤が見つかりました。当初の計画では、その場所に壁(擁壁)を立てて道路を支える予定でしたが、地盤が弱すぎて壁だけでは強度が足りないことがわかりました。

そのため、トンネルの長さを当初の約182mから約189.5mに延ばす設計変更を行いました。さらに、以下のような追加の工事も必要になりました。

  • 地下水が予想以上に湧き出てきたことへの対策
  • もろい地盤を補強する追加工事
  • 周辺住民への振動・騒音を減らすための対策強化

トンネルの掘り方

このトンネルは「NATM(ナトム)工法」という方法で掘られています。これは、山の岩盤が自分自身で支える力を利用しながら少しずつ掘り進める方法です。1mずつ掘っては、すぐにコンクリートを吹き付けたりボルトを打ち込んだりして壁を固め、1ヶ月に約20mのペースで進みます。

また、地表に近い部分は地面を上から掘り下げて箱型のトンネルを作る「開削工法」で約97.5m分を施工しています。

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現在の状況と今後

2026年1月21日に、約189.5mの山岳トンネルが無事に掘り抜かれ(貫通)、大きな節目を迎えました。今後はトンネル内部の仕上げ工事や道路の舗装工事が行われ、全線の開通は2028年度末(2029年3月頃)の予定です。

完成すると、以下のような効果が見込まれています。

  • 柿生駅周辺の慢性的な渋滞の緩和
  • 多摩ニュータウン方面や東名高速道路へのアクセス向上
  • 災害時の避難路・物資輸送路としての活用

🗳️会派の賛否

自由民主党川崎市議会議員団賛成
みらい川崎市議会議員団賛成
公明党川崎市議会議員団賛成
日本共産党川崎市議会議員団賛成
あしたの川崎・日本維新の会川崎市議会議員団賛成

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掲載されている議案情報は、川崎市議会に上程された議案などの公開情報を基に、AIを活用しながら背景情報を整理したものです。

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