令和8年度川崎市の市立病院の運営予算

可決

川崎市立3病院(川崎・井田・多摩)の令和8年度運営予算。収入約434億円に対し支出約462億円で、当年度赤字は約27.6億円(前年より約10.7億円改善)。ただし過去の赤字が積み重なった累積赤字は約260億円。病院ごとでは多摩病院のみ約4億円の黒字で、川崎・井田病院は赤字が続く。設備投資は約52億円で、川崎病院の機能再整備や医療機器(CT・人工心肺装置等)の更新を予定。市は令和9年度中の単年度黒字化を目標に経営改善を進めている。

福祉・医療財政・予算

令和8年度川崎市病院事業会計予算

👉 審議のステータス

可決
議案 上程
委員会 審査
本会議 採決
可決 /否決

令和8年度 川崎市の市立病院の運営予算とは

令和8年 第1回定例会(2026年2月12日開会〜2026年3月18日閉会)で審議された、川崎市が運営する3つの市立病院(川崎病院・井田病院・多摩病院)の来年度予算案です。


3病院の規模

川崎市には合計1,472床の市立病院があります。

病院ベッド数特徴
川崎病院713床精神・感染症病床あり
井田病院383床結核病床あり
多摩病院376床指定管理者が運営

1年間に診る患者数(予定)

  • 入院:約40万4千人
  • 外来:約63万8千人
  • 1日あたり入院1,108人・外来2,545人

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お金の収支

収入:約434億円

  • 患者さんからの診療収入(入院・外来):約357億円
  • 市からの補助や負担金など:約72億円

支出:約462億円

  • 医師・看護師などスタッフの給料:約215億円
  • 薬や医療材料の購入費:約97億円
  • 光熱費・委託料などの運営費:約97億円
  • 建物・設備の減価償却費:約37億円

収支の結果

収入より支出が多く、今年度は約27.6億円の赤字となる見込みです。

前の年(令和7年度)は約38.2億円の赤字でしたので、約10.7億円改善しています。

ただし、過去の赤字が積み重なった「累積赤字」は約260億円にのぼります。


病院別の経営状況

病院経常損益
川崎病院約12億円の赤字
井田病院約22億円の赤字
多摩病院約4億円の黒字

多摩病院のみ黒字ですが、全体では約30億円の赤字です。


病院の設備投資(施設・機器の整備)

令和8年度は約52億円を病院施設・医療機器の整備に使います。

主な工事・購入予定:

  • 川崎病院の機能再整備(2期):約15億円(令和8〜10年度)
  • 施設の改良工事:約26億円(空調・外壁・病棟工事など)
  • 高額医療機器の整備:約12億円
    • CT(全身用X線診断装置)
    • 人工心肺装置
    • 多目的デジタルX線装置

これらの費用の一部は借金(企業債)で賄われ、令和8年度の借入予定額は約49億円です。


市民へのポイント

  • 市立病院の赤字は毎年続いており、市の一般財源(税金)から補填されています
  • 令和7年度より赤字は縮小傾向ですが、累積赤字は約260億円まで積み上がっています
  • 市は「令和9年度中に単年度黒字化」を目標とした中期経営計画を進めています
  • 物価高騰対策として市から病院へ1,644万円の補助も行われます

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参考リンク

🗳️会派の賛否

自由民主党川崎市議会議員団賛成
みらい川崎市議会議員団賛成
公明党川崎市議会議員団賛成
日本共産党川崎市議会議員団賛成
あしたの川崎・日本維新の会川崎市議会議員団賛成

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